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シニア保険
●シニアを対象とした保険●
シニア保険とは、対象を中高年や高齢者に絞った保険です。加入可能年齢を50歳から80歳までとしている保険会社が多く、医師による診査が不要のものが多いことが特徴です。通常の保険の場合、年齢が上がるにつれて保険料も高く、加入の際の審査も厳しくなることから、高齢化が急速に進む現代において、非常に人気の保険となっています。
シニア保険は大きく分類すると、死亡保障を重視したタイプと入院や手術などの医療保障を重視したタイプの2種類に分けることができます。保険会社ごとにも独自の保障内容を持つ商品が多く取り揃えられ、選択肢も豊富になっています。ただし、加入診査が簡単な上、リスクが大きい世代へ向けた保障なので、保険料は通常の保険に比べて高めに設定されています。
●告知書が必要な場合も●
シニア保険は加入条件が緩く、医師による診査が不要であることが大きな魅力となっています。
しかし、保険の種類によっては加入に際して告知書の提出が必要となる場合があります。このような告知書の提出が必要なタイプの保険を「準無選択型」というのに対し、一定年齢以上であれば完全な無審査で入れる保険を「無選択型」といいます。「準無選択型」の保険は、健康状態によっては加入を断られることもありますが、簡単な診査がある分、「無選択型」の保険よりも保険料が安く設定されています。ある程度健康状態に自信がある人の場合は、保険料の安い「準無選択型」のシニア保険への加入をお勧めします。告知書の提出で問題がなければ、一般の保険へ加入できる場合もあるので、加入の際に保険会社に問い合わせてみるとよいでしょう。
●持病は保障されない●
加入時に医師の診査がないため、持病がある方でも入れることが特徴のシニア保険ですが、持病が原因の病気は保障の対象とならないので注意が必要です。持病以外にも、持病が原因と考えられる病気も保障の対象外となるので、合併症の多い高血圧や糖尿病の方は、思ったような保障が受けられない可能性もあります。高血圧の方の場合は、脳卒中や心筋梗塞、糖尿病の方の場合は白内障などが保障の対象外とされます。
どの程度の病気までを持病と関係付けるかは、各保険会社ごとに基準が異なるので、持病がある方は加入前に内容をよく確認し、十分検討してから加入することをお勧めします。シニア保険にはこのような問題点もあるので、健康状態の良い内に、幅広い保障性を持った保険への加入が重要といえるでしょう。